今日は、高病原性鳥インフルエンザ・口蹄疫防疫対応業務の説明会(花巻建設業/被災情報収集班の班長及び副班長が対象)がありました。
これは、災害時における応急対策業務に関する岩手県と建設業協会との協定に基づいて、万が一発生した場合の対応について理解を深めるためのものです。
宮崎県が作成した「口蹄疫との闘いと復興」というDVDを見ましたが、殺処分された牛や豚の頭数は20万を超えていて、その埋立て処分面積だけでも90ヘクタールを超えていました。
半年にも及ぶ口蹄疫の拡大を食い止めるための労力はとても大きく、このような甚大な災害が発生した場合には建設業としても協力する必要性を感じたところです。
DVD視聴の後に、岩手県の家畜保健衛生の担当者からの説明を聞きました。その説明では、鳥インフルエンザや口蹄疫が万が一発生した場合の対応が良く分かるもので、シュミレーションが進んでいるという印象でした。
もし実際に発生した場合には、消毒ポイントの設置や、掘削・埋め立て等に関する重機作業等が建設業の役割となってくるお話しだったので、リース業者も含めて私達としてもシュミレーションを進めておく必要性を感じたところです。
備えあれば憂いなしと言いますが、シュミレーションや訓練の大切さとあり方を考えさせられた、今日の説明会でありました。
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