昨日、花巻青年会議所の引き継ぎ理事会がありました。
これをもって、花巻青年会議所メンバーとしての行事は全て終えたことになります。
今年は出向担当理事なので理事者にお話をする機会は普段無いのですが、今回は専務の計らいで最後に皆さんにお話をする機会を頂きました。
その時に、歴代理事長としてお話をさせて頂いた概要です。
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私は2008年に花巻青年会議所の理事長をした時から今まで、公の場にスーツ姿で出るときには、常に襟元に青年会議所のバッジをつけて参加させて頂きました。
それは自分自身の今があるのは、青年会議所という学舎で得た経験が大きく自分自身の意識を変えてくれた結果であり、自分が為してきたこと、仲間達と成し遂げてきたことに誇りと自負もあるからです。
私は、12月31日をもってバッジを外しますが、これからも自分が求められている様々な立場で、地域のためにも一人の人間として頑張っていきたいと想います。
後輩の皆さんも、お互いを思いやる気持ちを大切に、そして自らの可能性に限界を定めず、多いにチャレンジをして、この地域をより良くしていくために頑張って下さい。
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こうした言葉を、最後に残させて頂きました。
思い起こせば2008年に私が理事長の時に、高校生の皆さんとのワークショップから生まれた「フラワーロールちゃん」は、今では花巻の公式キャラクターになって、これから益々花巻を元気にするために活躍していくことと想います。
ただ、ここに至るまでには当然多くの努力があり、毎年キャラクターを活かすべく、花巻市の住民票を得たり、商標登録を申請したり、様々な事業に活用してきた積み重ねがあればこそでした。
また、東日本大震災時の活動においては、発災後翌日の市内交通整理に始まり、釜石を中心とした被災地に延べ300名を超える人的支援、10tをこえる物的支援、更には30台を超える支援車両の確保などを実施し、そんな仲間達の行動力は誇れるものです。
他にも、青年会議所に在籍をした10年間を振り返ると、多くの想い出が溢れ出てきますし、仲間達と成し遂げてきたことは大きな自負となっています。
30代で得てきた多くのことを、これからの40代で活かさなければならない。
そう改めて心に刻んだ、一日でありました
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