現在行っているリフォーム工事の現場からです。
本工事では、トイレの水洗化等の排水設備工事,お風呂のユニットバスへの交換工事,ボイラーの交換工事,和室の洋室化などの様々なリフォーム工事をお世話になっています。
下記の写真は台所前の外部工事の仕上がり具合です。今回は台所給水の保温関係も新しくし、維持管理を考慮して砕石の敷均しも実施させて頂きました。
トイレの水洗化に関しては、簡易水洗トイレから水洗トイレに交換しているのですが、更に床のきしみも気になるとのご要望を受けて、床の張り替え等も実施しています。
床の最終的な仕上げは、維持管理を考慮してクッションフロアーで仕上げています。また、不要になった小便器跡を無くすために、腰壁を設けて壁の下部分を新しくしました。
また、今回設置したトイレは節水型のトイレで、壁にあるリモコンでトイレ洗浄が出来るタイプにしております。
こうした方式を採用することで、腰を屈めてトイレ本体のレバーを操作するのが辛い場合に、楽な姿勢でボタン一つで洗浄が出来るようになります。
本工事では、お風呂のユニットバス化なども含めて幅広い工事をお世話になっているため、メーカーのTOTOとも相談し、何か役立つ品物をプレゼントさせて頂くことにしました。
事前にお客様ともご相談し、今回はトイレ用の手すりとカウンター(トイレットペーパーフォルダー兼用)をサービスさせて頂いております。
この手すりを壁に固定するためには下地が必要なのですが、この壁裏にお風呂があるため、そのリフォーム工事に合わせて楽に下地を組むことが出来ました。
このように施工方法を工夫したことで、大きな手間を掛けずにお客様に喜んで頂けるサービスを提供することができました。
和室工事や給湯室の大工工事などは、今が盛んな状況で、弊社の若手大工さんが頑張ってくれていました。
下写真のように、新しく設置した石油給湯器の養生を、しっかりとしてくれていたことが嬉しかったです。
ボイラー養生
今回の工事では、クッションフロアー工事(内装),ユニットバス組立工事(メーカー),電気関係工事は協力業者さんにお願いしておりますが、それ以外の工事は全て自社社員で施工をしています。
大工さん,設備工さん,配管工さん,重機や車両のオペレーターさんなどの様々な技能工の方が社員としているからこそ、「トータルリフォーム 高田工業株式会社」という名前に負けないように、設計・施工・維持・修繕までの幅広い仕事に自社対応ができる体制になってきました。
お客様のご要望に添って自分たちで設計をして、設計したものを可能な限り自分たちで造りあげて、将来的に維持・修繕が発生しても、自分たちで可能な限り迅速にアフターフォローをしていく。
こうした一連の仕事にしっかりと自社対応していくことが、私達ができるトータルサービスだと考えています
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