本日も、私の所属している2団体-3グループが支援物資を積んで、現地の避難所周りをしながら、必要とされるものを置いてくる活動をしています。
彼らの活動に対して聞き取りをしながら想うことは、避難所で必要とされるものは、当然ながら毎日変化していくということです。
そして、被災地の支援物資を受け入れる拠点には、日を追う毎に物が集積され量的にも多く集まってきています。
燃料事情も、政府支援策が機能し始めてきており、確実にタンクローリーでの供給量が増えてはいるようですが、如何せん一定期間燃料が無かった状態があまりにも酷すぎるため、状況の改善には時間を要しています。
現に4号線沿いのセルフスタンドの行列は、この花巻でも相変わらず2kmは越えている状態でした。
多くの避難物資が現地の拠点に集まってきている今、それをどのように必要とされる人達に配っていくのか?ということが課題となっています。
それは、外部の見知らぬ人達がやるのではなくて、顔を知っている人同士が、一つのコミュニティーを形成しながら助け合っていく姿が望ましいのだと思います。
燃料が無くて、動ける人がいなくて、家にいる人は配給物資の対象から外されているから..
そうして困っている人達もいます。
避難所にいる方々も、幸いに家が助かって戻っている人達も、どちらも苦しい、厳しい状況には変わりがありませんし、そうした人達に対して的確な支援が行われていくためにどうすれば良いのか。
今、そうした事を考え始めている人達が増えてきています。
注)私の聞いている範囲での情報ですから、決してこれが全てでは無く、もっと様々なことが現地で必要とされているはずです。
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