あの絶対に忘れることが出来ない大震災から一週間以上過ぎ、避難地での生活を考える必要性が高まっています。
支援物資も集まり始めている中ではありますが、横の連携が取れていない状況が続いています。
これは、一つの市における各避難所間もそうですし、各自治体間でも同じ状況のようです。
こうした時こそ、トップのリーダーシップを発揮して、既存の考え方に囚われない、本当に必要な事を早期に創り上げていくための決断力が求めらています。
避難所にいる皆さんの避難生活をどうしていくのか。
幸いにも自宅が残り、自宅で生活している皆さんの支援をどうしていくのか。
津波の難を逃れた地域においては、各公民館単位に避難所指定を広げて、各公民館単位でも必要物資の供給が地域の人達に出来るようにしていくことも必要になってきているように思います。
結いの精神やコミュニティが残っている東北だからこそ、その地域で助けあって、今の本当に厳しい状況をなんとか乗り越えていけるように。
こうして拠点に物資を運ぶようにしながら、その拠点を中心により幅広い人達を支援していくことができるように。
避難所も含めて、地域全体として効果的に支援を進めていく仕組み作りが早急に必要だと感じていますし、それに向けて動き始めている民間団体もありますが、まだ時間が掛かりそうです。
注)昨日までの聞き取りや様々な方々からの情報を得て記載しておりますので、これが全てではないであろうことを付記しておきます。
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