今日は水道工事の現地確認として、弊社の代理人と仮設資材業者と私の3人で、設計と現地との整合性確認を行いました。
今回の工事は石綿管の更新工事なため、水道本管を入れ替えなければなりません。
こうした工事の場合、本管の更新工事に先立ち仮設配管で水道のバイパスを造り、そこから各家庭に分水して接続することで、工事中に最小限の断水(給水切り替え時のみの短時間断水)で済ませるようにします。
現地の仕切弁位置や設計図面を精査しながら、施工性や実際の納まりを考慮し、更には本管新設時のことも考慮しながら、設計変更が必要な部分について協議を行いました。
これから冬になるので、仮設配管の仕方や各家庭への給水接続の方法にしても、凍結防止や除雪作業時の障害にならないようになど配慮を行い、長期間の工事でもトラブルが発生しないように心掛けなければなりません。
今までの経験や様々な知恵を働かせて、これから本格的に準備を進めていきます。
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