今度を弊社で受注した工事に、橋梁の補修工事があります。
この補修工事は、既存建築物を有効活用し、長寿命化を図ることが目的になります。
最近ストックマネジメントという言葉を最近よく耳にしますが、これは上記のような長寿命化の考え方に基づき体系的に実施されていて、近年橋梁の補修工事が増えているのもそうした考え方によるものでした。
ただここにきて、岩手県内において相当数の同種工事が発注されていて、吊り足場業者や塗装業者の確保が、非常に難しい状況になっています。
他に鉄筋や型枠などの専門工も同じような状況を耳にしますが、被災地復興工事もある程度本格化してきている中で、岩手県全体としてもかなり厳しい状況になっているものと考えられます。
これから復興が更に本格化していくなかで、専門工や資材などの不足が、より顕著になっていくことが容易に想像され、復興の足かせにならなければと心配を致します。
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