先日工事をした4台車が置けるタイプのガレージです。
工事が終わってからの状況を確認しに行ったのですが、現場での雨水対策を確認することが出来ました。
奥に排水が無いので、コンクリートの床に関しては、全体的に奥から手前に向かって排水勾配をとって、手前にある水路に水が流れるようになっています。
ガレージ屋根にも雨樋が備わっているのですが、屋根傾斜の関係で奥側に雨樋があるので、その雨水排水先を考えないと、かなりの距離で水道が出来てしまいます。
今回は、雨水桝を設けて雨樋からの排水を入れるようにしました。
ちょっとした配慮ですが、これだけの屋根に降った雨水の排水量はどうしても多くなるために、実際に完成した段階でその効果がよく分かると思います。
同じ工事は二つと無いからこそ、各現場に応じたこうした積み重ねが本当に大切なのだと想います。
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