百聞は一見に如かずと言いますが、私達の建設業にも良く当てはまる言葉です。
自分が過去に経験していることだったり、現場を見て自分が設計している内容であれば別ですが、実際に図面や数量計算書をいくら見ていても、実際に現地を見ることで得られる情報とは大きな差があります。
私の場合、設計段階やお見積りの提出段階で社員の方々と必ず打合せをして最終判断をする必要がありますし、日々の現場や毎日の工程会議においても、様々な協議をしています。
そうした判断をする時に、知識や経験で判断できることもありますが、それでもはっきりしない場合は写真を確認したり、実際に現場に赴いて判断をしています。
社員の方々に付託するにしても、私が最終判断をするにしても、どちらにしても最終的な責任はトップが負うからこそ、自分自身の最終判断を大切に考えています。
信頼している社員の皆さんの意見に耳を傾け、同時に自分自身の考えも加えてより良い答えを導くようにすることが、私自身のトップとしてのあり方です。
だからこそ、日々自分自身を向上させ、器を拡げていく必要があると考えています。
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