先日完成したフェンス設置工事です。
今回の工事のポイントとしては、両側の小口をフェンスで塞ぐ必要があったことでした。
狭い場所での作業になるので、人力での作業が中心になります。
人力で床堀をして、基礎砕石を入れて突き固めた後にブロックを設置します。
基礎ブロックを設置する際には、こうして水平を確認しながら作業をします。
基礎ブロックの位置と高さを決めた後は、基礎ブロックの周囲を埋め戻してブロックを固定しました。
今回はモルタルをある程度ブロック内に入れておいて、フェンスの高さと芯通りを確認しながら柱をセットしていき、その後にフェンス本体の仮組を行っています。
フェンスの仮組を終えた後に、再度フェンスを確認しながらブロック内のモルタルを充填して完成になりました。
このように、小口方向はフェンスを加工して取り付けることで、上手く納めています。
フェンス完成(小口)
全体の完成写真です。 両側の小口をフェンスで塞ぐことで、外部から人が進入出来ないように仕上げることができました。
お客様の要望も、現場の環境にしても2つと同じ工事はありません。
だからこそ、まずは過去の経験や知識を活かしてお客様のニーズに合った設計提案を行い、それを実現するための段取りの工夫や社員からの施工提案を適宜現場に反映しながら、工事を進めていくことが重要だと考えています
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