今朝、15年以上も実家で同じ時を過ごしてきた愛犬が亡くなりました。
6ヶ月前から寝たきりになって、今までも脳梗塞や様々な病気を乗り越えてきましたが、今回は永遠のお別れになってしまいました。
昨晩は会合があって、夜に子供達を見てもらっている実家に顔を出しました。その時は、また苦しい声で鳴いているなと、思った程度で実家に入りました。
そして家内や子供達と合流して我が家に帰る時、鳴き声もしないことが何故か気になって、ふと犬小屋を覗いて声を掛けました。「だいすけ、頑張れよ」って。
その時も殆ど動かなくて、慌てて懐中電灯を持ってきて照らした時には、なんとか顔をこっちに向けてくれました。私の両親や家族みんなと最後のお別れをした瞬間でした。
生命の尊さを、特にも小さい子供にしっかりと教えてくれました。
次男は、「病院に連れて行って。いけば、治してくれるでしょ。」と話すので、
「もう、動けないんだよ。けど、お空からいつも元気にしているかなって、きっと見守っていてくれるよ。」と家内が話すと、
「お空から、戻ってくることができるの?」と話しながら、涙を流していました。
ずっと苦しかったと思うので、これからは安らかに眠りながらも、そんな気持ちを持ってくれている子供達を見守っていて欲しいものです。 本当に、今までありがとう。
コメント