私たち建設業の場合、この年度末が一つの節目になります。
仕事に関しても、通常の工事であれば3月工期なものが多く、特別な理由が無ければ繰り越すことも出来ないため、年度末は工事完成に向けて忙しい日々が続きます。
今年は例年と違って2月に雪が多く降り、3月までそれを引きずっていつまでも雪が残るような不安定な天気でした。
外工事は天候に左右される工種(舗装工事や土工事)も多いため、仕上げも含めて工程的にも厳しかったように思います。
今朝も雪模様の景色になってしまっていますが、冬の寒さや年度末の忙しさもずっと続く訳ではないだと、この時期になると感慨深い気持ちになります。
冬の厳しさに耐えるからこそ春の訪れが嬉しく、また苦労を重ねて完成させた工事だからこそ、無事に終えた時の喜びが増すのだと思います。
公共工事でも民間工事でも、最後の引き渡しの時にどのような感謝や労いの言葉を頂けるか。
お客様からのそうした言葉一つひとつが、大きな仕事のやり甲斐になっています
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