本日も陸前高田に支援に入っています。
陸前高田一中だと、フォーマカードでインターネットに接続できました。こうして、本日の報告をさせて頂きます。
陸前高田一中は、仮設住宅の建築が急ピッチに行われています。入居者は抽選とのことですが、数に限りにがある中ではそれ以上にどうしようもありません。
避難所での団体生活から、プライバシーが保てる環境で生活をしたいと考えるのは当然のニーズです。内陸部の市営・町営住宅などの受け入れも必要になってくるかもしれません。
今日から少し本格的に動いてみようと、昨日回った経験を活かして、社会福祉協議会や地元建設業協会高田支部を回りながら、親類を訪ねることが出来ました。
社会福祉協議会では、様々なボランティアの方々が頑張っていて、経験ある方々に加えて、学生のフレッシュな皆さんも頑張っておりました。 現在ボランティアの登録人数は15名程度ですが、実際に発生しているニーズに専門的なことも多く、また充分にニーズを吸い上げられていない現状があります。
そして、各避難所からのニーズも日々変わっていきます。 こうした要望をしっかりと調査し、迅速にどれだけ対応していくことができるかで、効果的な支援が実現出来るかどうか決まってきます。
明日から長部方面で、青年会議所はこうした活動をしていく予定です。 本日話をした限りでは、お風呂に定期的(1回/週間)にしか入れないため、水を使わないシャンプーや、体を拭けるボディーシートやウエットティッシュが欲しいという話が、複数ありました。
地元建設業の皆さんの中には、社長さんが亡くなられたり、会社が流されてしまった方々います。そうした状況下にあって、地元の要請に応えるべく、半ばボランティア的に頑張っていらっしゃいました。
金銭面や燃料、資材面など、効果的な支援が求められるところです。
コメント