先日、監理技術者講習に参加してきました。
監理技術者の講習を受けながら、改めて基本的なルールを再確認すると共に、様々な施工管理の考え方や最新技術を学ぶことができました。
また、講習を受けている最中に、これから取り組まなければならない課題が見えてきました。
時々、こうしてしっかりと知識を再確認することは大切なことですね。
会社に戻って来て12年になりますが、今思えば資格を取得することにかなり力を注ぎました。
施工管理だけでも、取得順に
1級土木,1級管工事,1級造園,1級舗装,1級建築,1級電気と取得しましたが、最後に取得した1級電気は、なんとか全ての1級施工管理を揃えようという、今思えばよく分からないモチベーションで取得したように思います。
法規のように共通するものや、その他にも類似する施工管理や技術はあるのですが、専門的な事は個別に覚えなくてはなりません。
ただ、毎年様々な施工管理試験を受験していくと、共通する部分について理解することは容易になってきますし、ポイントを絞って覚えていけば良いことになります。
3週間から1ヶ月で別々な試験を受けていた年もありましたが、今思えばかなりな無茶なことをしています。
ただそれでも、こうして努力をして資格を取得してきたが故に、給排水設備や浄化槽工事も含めて、幅広い施工に対して自社対応していくという、今の弊社の特色に繋げることが出来ているように思います。
資格取得は、あくまでも一つのスタートラインに立ったに過ぎません。ただ、頑張った成果として得た資格は、一生の財産になります。
努力するからには、きちんと結果も残せるように本気で取り組むこと。
努力した事は無駄にはならないとよく言いますが、結果を伴えばより素晴らしいことです。
私は、「自分の努力を絶対に無駄にしないようにする!」
そんな意識で資格取得に臨んで、なんとか成果を出すことができました。
様々な機会を活かすということも、あるご縁に対してきちんとした対応を行い、努力に応じた成果をしっかりと残していくということ。
そうした一つ一つの努力の積み重ねが、次の縁につながっていくように想います
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