先週の土曜日(6日)に、青年会議所の秋田ブロック 新春の集いで講演をする機会を賜りました。講演のテーマは、「会員拡大」について。
私が08理事長の際に日本JCの褒賞を受賞した時、当時JC力拡大委員長として私に力を与えてくれた伊藤泰尚先輩がメイン講師で、私は理事長としての想いを話すことになっていました。
午後1時30分には秋田市のホテルに着くため、午前9時30分に花巻を出発しました。
ところが...
信じられないような寒さと地吹雪。
車の気温計は-7℃をさしてワイパーも凍ってしまい、時々吹く強風によって舞上げられた雪が、地吹雪となって視界を遮ります。
湯田から横手までの奥羽山脈越えが特にも厳しく、雪に強い秋田自動車道と言っても、いつ止まっておかしくないような状況でした。
何回か止まり掛けながらも、横手を抜けて秋田市に近づいていくと、天気も大夫回復してきました。厳しい状態を経験していると、ちょっとの雪道程度では気持ちが本当に楽なものです。
なんとか、予定時間の30分前にはホテルに入ることことができました。
こうした厳しい環境の中でも、東北の人達はその地に根差して生活をしています。
地吹雪の中を車で走りながら、こうした地域に住んでいる人達の生活に想いを馳せ、東北人の忍耐強さは、冬の寒さの中で醸成されるものなのかと考えてしまいました。
忍耐強さと合わせて、気が優しい東北の人達。
各地域で東北青年フォーラムのPRをすることで、優しい東北を感じた心は、また次回に書きたいと思います。
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