1月5日は、仕事始めです。
私達建設業は、4月~3月までの年度進んで行くのと、弊社の決算時期が3月と言うこともあって、どうも途中のような気がしてしまいます。
そうは言っても、年を改めての初日。
今日を無事に終えて、また明日につなげていく。そうした、日々の積み重ねの中で物事が進んでいく訳ですから、新年の仕事始めはやはり大切な一日です。
今朝の朝礼では、仕事始めに際して、従業員の皆さんの意識を高めるように話をしました。
昨今の経済情勢の中では明らかに民間工事も落ち込むでしょうし、公共工事にしてもより競争が激しい状態になっていきます。
そうした中で、誰かが世の中を良くすることを期待するのでは無くて、自分達が出来ることを頑張って生活を安定させていくということ。
仲間意識やお客様に感謝されるような相手の立場で仕事をする心と、安心して仕事を任してもらえる技術を兼ね備え、それを実現しうる健康な体を維持すること。 いわゆる「心・技・体」を充実させ、高めていく気持ちを大切にし、他社との差別化を目指していかなくてはなりません。
幅広い工事を自社施工している特色の中で、更に会社のあるべき姿を明確に従業員に伝え、意識を共有しながら気を引き締めて日々の仕事にあたること。
一気に自分を変えることは難しいですが、出来ることからでも良いので、少しずつでもより良い方向に変えるべく行動していこう。
というような話をしました。
いつもそうなのですが、朝礼で話をするということは、自分が全て出来ているという前に、自分自身もそれを強く想って実行していくのだ! という宣言でもあります。
言動不一致では、誰もついてきてはくれません。そのような意識を強く持っています。
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