サマコン1日目に参加した、各種セミナーについて少しまとめてみます。
サマコン2008は、パシフィコ横浜の国立大ホールで10時30分からのオープニングセレモニーから開催されました。
小田会頭と、女優の菊川怜さんの「市民の活力が地域を創る」をキーワードにした対談から始まり、11時からのメインフォーラムへと繋がっていきました。
このメインフォーラムでは、パネリストに野尻武敏さん,中西輝政さん、櫻井よし子さんの御三方を迎え、どうやって日本のアイデンティティ(それを今年は<気高き日本>と表現>を確立していくのかとう事に関して様々なご意見がありました。
私が特に印象に残った事を、私なりの言葉で箇条書きしてみます
・まずはしっかりとした歴史教育を行うこと。近現代史も含めて、私達の国が歩んできた歴史というものをきちんと勉強し、未来に活かしていくことが大切である。
・家庭教育の大切さ。学校で教えないような事でも、しっかりと親が子に教えていくとで、日本人としての倫理観が子供に伝えられ、しっかりとした大人に成長していく。当然ながら、親の責任や倫理観も大切である。
・家で大切なのは、夫婦の関係だけではなく、親子の関係もとても重要である。夫婦は決して単なる契約等ではなく、子供に対しての責任をきちんと負うべきである。
・個人の歴史観をきちんと養うべき。客観的な情報から個人としてどう感じるのか。自分自身の歴史認識をまずはきちんと持つことが大切であり、人として、日本人としての誇りを持つことにつなげて欲しい。
<青年会議所に対して>
・2,3年程度で行動に対して成果をきちんと出していって欲しい。短いスパンの中で、きちんと行動に対する成果を伴っていく大切さ。
・教育は親から始まる。自らの生き様をきちんと子供に示して欲しい。そして、常に子供としっかりと向き合っていって欲しい。
・重要な事柄に対してきちんとした問題意識を持ち、それらの問題に対して自分達自身の考えや意見をしっかりと持つことで、「おかしい事はおかしい。こうするべきだ!」という主張をきちんと出来る団体であってほしい。
このような、心に残る言葉を頂いたオープニングセレモニーでした。
to be continued...
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