28日は、ジュニアチャレンジアカデミーの最終日です。
この日の朝は、少し小雨が降ったり止んだりしているような状況だったこともあって、流石に前日ような元気に走り回っている姿はありませんでしたが、朝のラジオ体操で目を覚ました後に、皆でサンドイッチを食べました。
後片付けをして、前日スポーツチャンバラをした場所と同じ湯本体育館に移動し、まずは、偉人達の足跡を辿った研究発表の資料の仕上げを班毎に行いました。
各班毎に様々な工夫をしながら、皆で協力して頑張っていましたし、早く終わった班から、実際の研究発表の仕方も相談してもらったのですが、それぞれの班に特色がある資料のまとめ方だったのが面白いですね。
やはり、個性というか、感性が表れるものなのだと想います。
その後は、3日間の感想をまとめ、両親への感謝の手紙も書いてもらいました。
キャンプという、少し不自由な生活だからこそ気がつく事が多くあり、そうした経験の中で自分を支えてくれている両親への感謝の気持ちにも繋がってもらえればという想いがありました。
最後に研究発表や、一人一人子供達から感想をもらったりしたのですが、
多くの経験が出来たことや、多くの新しい友達に出会えたことなど、本当に楽しい3日間になったようでした。
今までに無い、二泊三日のキャンプという私達にとっても一つのチャレンジだったのですが、二日目よりも三日目の方が、明らかに子供達同士の繋がりが強くなっていました。
閉会式の後の写真撮影では、仲の良くなった友達同士で記念写真を撮ったりしたのですが、その時の子供達の笑顔が本当に印象的でした。
勉強になったこと、楽しかったことなど、様々な経験をすることが出来た三日間の中で、今回参加した子供達のこれからの人生に役に立つような、何かキッカケを与える事が出来ていれば幸いです。
私達大人も、子供達と一緒にキャンプや事業を体験して行くなかで、この花巻の文化性や人々の優しい精神性、自然環境の豊かさなど、この地域の良さを再認識することができました。
今回多くの方々にお世話になりましたが、全ての関係者の皆様の思いやり溢れるご尽力に、そして、子供達の背中を押して参加をさせて頂きました、親御さん達に心より感謝を申し上げます。
そして何より、今回参加してくれた子供達も、本当にありがとう。
私自身の子供はまだ小さいからですが、もう少し大きくなったら、一緒にキャンプをして様々な経験をさせたいと感じた三日間でした。
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