今日は、引き続きジュニアチャレンジアカデミー(2日目:午後の部)の報告です。
湯本体育館において、午後は研究発表用の資料作成から取りかかりました。
午前中に歩いた各ポイントや、ボランティアガイドの人達のお話をどのようにまとめるかを子供達と一緒に考え、子供達が中心になり作業を行いました。
1班の女の子2人は、1つの模造紙に歩いたコースの地図を作成してそこに写真を貼ったり、グループ名や絵を描いてもらって、とてもきれいに仕上げてもらいました。
男の子3人には、今回の高村コースを歩いて回った成果として、
・驚いた事 ・勉強になった事 ・感想
という3つのテーマに沿って5人それぞれの意見を紙に書いてもらって、ただ文章だけではなく絵とかも入れるようにして、工夫を凝らしながら作業をしてもらいました。
少し時間が足りなくて、一部作業は次の日に持ち越しになった分もありましたが、あまり得意ではないような子供達も一生懸命に頑張ってくれていました。
午後の3時からは、皆で楽しく体を動かそう! ということで、釜石JCの人達が中心となってスポーツチャンバラを子供達に体験してもらいました。
まずは、全員で準備運動をしたのですが、この準備運動だけでも結構な運動で大人達は息が上がってしましました。
子供達は元気なもので、その後のスポーツチャンバラの説明・基本動作の練習を経て、トーナメント戦を、元気一杯に楽しんでいました。
このスポーツチャンバラには、短刀と長刀があるのですが、そのそれぞれにおいてトーナメントを行い、最終的に成績の良かった4名によるグランドチャンピオン戦を行いました。
このスポーツチャンバラは、特殊な技術が必要な訳では無いですし、誰でも夢中になって楽しめるものです。剣が素早いので、どっちが勝ったかという審判判定が難しいくらいで、子供達は本当に楽しく頑張っていました。
4年生から6年生の全ての子供達が同じ条件で戦ったのですが、グランドチャンピオンを決める決勝戦は、なんと6年生と4年生の女の子同士の戦いになって、結果的には6年生の女の子が優勝し、「剣王の称号」と賞状、そして岩手県のスポーツチャンバラ協会からメダルを頂きました。
このスポーツチャンバラを開催するために、岩手県の協会の会長さん・副会長さん・事務局長さんの3人様に花巻までわざわざお越しを頂き、本当にありがとうございました。改めてお礼を書かせて頂きます。
こうして気持ちよく体を動かして楽しんだ後は、キャンプ場に戻って「そば打ち体験」を行いました。始めてそばを打つ子供達が殆どでしたが、そば打ちの先生にご指導頂きながら、一生懸命にそばをこねて、薄く延ばして、細く切ったりと、本当に夢中になって頑張ってくれました。
そして作った後は、自分達のそばを茹でて、また昨日収穫した大葉を含む花巻の野菜で掻き揚げを作って、天ぷらそばにして皆で食べました。
中には、「どうしても自分が作ったそばを食べたい!」とスタッフにお願いをしてくる子供達もいたので、皆が一生懸命頑張ってくれたことが良く分かりました。
食事をしてお腹一杯になった後には、キャンプファイヤーと花火を皆で楽しんで、友情を深める事も出来ました。
その後は温泉に行って汗を流し、昨日よりも疲れた子供達は、早々と就寝をしてくれたのでした。
夜の大雨にも気がついていない子供達が殆どだったので、ぐっすりと皆さん眠ってくれたのですね
続きます...
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