今日は、花巻信用金庫が主催する夢起業家塾があり、松下幸之助氏に関するお話しを聞く機会を得ました。
正確に言うと、松下幸之助が私財を投じて設立した、松下政経塾の塾頭をしていた経験もあり、また現在は青年塾を主催している、志ネットワークの代表でもある上甲晃氏の講演を聴くことができました。
私は、以前から様々な書物で松下幸之助の考え方に触れる機会がありましたが、実際に師事していた人のお話しを聞いたことが無かったので、本当に興味深く聴かせて頂きました。
もちろん、上甲氏の話術や講演の内容が素晴らしかったこともあって、2時間という時間を感じさせない講演会でした。
具体的な内容については、今後も機会を見て書いていきたいと思いますが、
自分の力でどうしようも無い状況を嘆く前に、その状況をどうすれば好機に変えることができるのか。お金を使うのではなく、知恵を活かして物事を良い方向に変えられるくらい、その与えられている状況でどうすれば良いのか考えていくということ。
発想の転換とは言いますが、ピンチをチャンスに変えられるくらいに前向きに物事を考えられるように、様々なことを経験し、経営者としての見識を高めていかなくてはならないと改めて感じました。
以前会社の経営において、目標と目的は違うという話をブログに書きましたが、http://takata-k.typepad.jp/blog/2007/11/post_545e.html
今日のお話しの中でも、会社が存在する目的はお金儲けではなく、利益をあげるということは結果であって、あくまでも会社の目的は、如何に世のため人のためになる事が出来るかということがありました。
会社の目的を明確にし、自信を持って当たり前のことが当たり前に出来るように、「そこまでやるのか?」とお客様に言って頂けるくらいに、従業員の皆さんと同じ方向を向いて頑張っていきたいと想います。
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