先日、ある勉強会に参加する機会がありました。
橋梁の維持修繕工事が増えている中で、耐震設計の基礎となる考え方やポイントを、2時間の中でスライドを使ってセンター長さんが伝えていました。
今回が3回目だそうですが、こうした勉強会を定期的に開催して、今まで培ってきた経験や技術、知識を若手技術者を始めとする他の方々に伝えていくことは本当に素晴らしい試みだと想います。
内容的には設計に関することが中心で、耐震設計をするコンサルタントとの打ち合わせの際に役立つ内容でした。
設計でも施工でも、仕事を進める際にはその考え方のポイントがあるはずです。
ただ「これを注意しろ」ではなくて、「こういう理由で、こういうトラブルが起きる可能性があるからこれを注意しなくてはならない」 とでは、仕事に向かう意識も異なり、自ずと結果にも差が出てくるように思いました。
自分自身の伝え方を省みる、良い機会になりました
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