先日、工事が終了した宅内排水設備で、狭隘箇所の施工がありました。
狭い箇所では幅が20cmくらいで、建物の基礎も影響してくるために、通常の土被り40cmを取れない現場でした。
コンクリートの擁壁があることに加えて、土被りが浅くなると心配になるのがトラップ桝の凍結です。冬場の冷気が、どうしても伝わりやすくなってしまうからです。
建物側にトラップがあるのですが、可能な限り盛土をして最低土被りの20cmを越える25cmは確保しました。
少しの工夫として、トラップ桝の立ち上がり管を保温材で保護することで、冷気が伝わりにくくしています。
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