本日、浄化槽の申請~浄化槽工事(公共工事)~宅内リフォーム(トイレの水洗化)まで行った工事の完成検査がありました。
浄化槽工事は既に役所の竣工検査を受けているので、今回は宅内排水設備の完成検査になります。
今回は、浄化槽の申請からトイレの水洗化工事まで、一貫して弊社で実施させて頂きました。
下写真は、弊社で施工させて頂いた浄化槽です。
設置スペースが狭いため、役所と協議をしてコンパクトタイプの浄化槽にしたり、道路荷重を防ぐための擁壁を底版から立ち上げたりと、通常とは違った施工になりました。
防雪柵の基礎や暗渠排水にしても、上部スラブコンクリートや浄化槽本体に干渉しないように、施工位置にも配慮した工夫をしています。
トイレに関しては、簡易水栓トイレから水洗トイレに交換しています。
トイレの床を新しくすると同時にクッションフロアーを設置して、トイレは最新の節水型トイレにしています。
4.8㍑で洗浄できる、TOTOの新ピュアレストQRです。
トルネード洗浄でトイレの清掃も楽になっていますし、壁についたリモコンでトレイを洗浄することが出来るので、腰を曲げる必要もありません。
トイレを流すボタンが3種類あって、4.8㍑(大),4.0㍑(小),3.8㍑(Eco小)と分かれていて、それぞれ使い分けることで更に節水をすることが出来ます。
こうした節水トイレは、排水距離が短いトイレの水洗化ではお薦めです。
今回の工事では、クッションフロアーの貼り付け以外は、全て自社で作業をしています。
浄化槽の設置も全て自社施工ですし、こうした外回りの配管工事も自社施工です。
今回はちょっとした大工工事もありましたが、それも弊社の大工さんが施工していますし、トイレの器具設置も自社の設備工さんで対応することが出来ています。
トータルリフォームという名前を弊社の代名詞として使用させて頂いておりますが、本工事ではその大部分を自社施工で責任を持って進めることが出来ました。
これからも、こうした施工能力を大切にしていきたいと考えています。
本日の工事完成検査も問題無く終了することが出来ました。
管の勾配や管通りまで、全て市役所の担当者の方がチェックします。浄化槽でも段階的な確認を発注者が行っていますので、要所について市役所の確認立合が実施されています。
こうして第三者のチェックもしっかりと行われながら作られた浄化槽であり排水設備なので、お客様にも安心してお使い頂けます。
お客様からも「本当に良くして頂いて」と、お褒めのお言葉を頂いた事も嬉しかったです。
浄化槽工事からトイレの水洗化リフォーム工事まで、長い間本当にありがとうございました
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