13日に開催された花巻青年会議所の3月例会において、改めて高校生の皆さんの可能性を感じる事ができました。
これは、ワークショップに先立って行われた、花巻JCの活動や、花巻管内のボランティア活動についての説明です。
こうした説明を聞いたのちに、高校生が2班,大人が4班に分かれてワークショップを行いました。
今回はUCの仕組み作りが目的なので、高校生と大人のワークショップの内容は異なります。
写真は大人版のワークショップの成果の一つですが、UCの問題点・解決策・UCに望むこと・事業について などを話合いました。
高校生ワークショップの中身は、UCのルールや仕組み作り、どんな事業を今後やっていきたいか? といった内容です。
ワークショップの後には成果発表も行い、それぞれの代表が説明をしました。
UCの皆さんにおかれましては、この2ヶ月の中で、しっかりと自分達の仕組みを考えられるようにもなっているようですし、成長の早さを実感させられました。
こうした高校生達が社会経験を積むことが出来る仕組みを周囲の学校や大人達の協力を得ながら、より大きくしていきたいものです。
人を動かすときには、成功事例を見せることが一番説得力があります。
このUCを、そうした大きなキッカケとさせていきたいものです。
若い頃にこうした社会経験を積んで、自分達の地域のことを考えるなんてことは自分が高校生の頃にはありませんでした。
そしてそれは、決してマイナスは方向ではなくて、この地域のためになることだと感じています。
一人一人の可能性を、更に拡げて高めていくこと。
地域を大切思う気持ち。地域を愛する気持ち。多くの大切な人が暮らすこの地域を、少しでも良い環境にしていくために。
一人一人が出来ることをしっかりと頑張りながら、大人として新しい可能性も育てていきたいものです。
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