ちょっと勉強になりました。
解体工事に伴うアスベスト調査を工業技術センターにお願いしたのですが、定性分析結果にはアスベストに関する記述が全く書いてありません。
電話では「アスベストはありません」と連絡を受けていたので、どういうこと? とちょっとインターネットで調べてみました。
さすがは、情報社会ですね。
今回の分析結果の書類を読むと、それぞれの建材についての分析結果が一覧になっていて、様々な鉱物の名前が書いてあります。
石綿障害予防規則に基づき、吹付け材・建材中のアスベストの基準値は「0.1%を超えない
こと」とされています。
なので、記載が無い鉱物は0.1%に満たないということですね。
アスベスト(石綿)の鉱物には6種類あって、要はこの鉱物を含んでいなければ、アスベスト調査で問題が無いことになります。
クリソタイル(白石綿)
アモサイト(茶石綿)
クロシドライト(青石綿)
アンソフィライト(直閃石綿)
トレモライト(透角閃石綿)
アクチノライト(陽起石綿)
以上の鉱物が含まれていない今回の結果では、結論としてアスベストは含まれていないということになるのですね
へぇ~、そうなんだ。
参考になりました。
うちの方はこれから、アスベストの調査です。
投稿情報: TAKA | 2010/01/20 15:44