今日は、ISO9001のサーベイランスがありました。
弊社のISOも3年更新を二度終えて、三回り目の7年目を迎えます。会社としてのシステムが成熟してきている中で、これから部分的にもっと掘り下げて活動をしていくことが大切だというご指摘を頂きました。
ISO9000は、会社全体の品質管理システムです。要は、発注者の意図するものを、どうやって正確に、そしてより高品質なものを提供するのか。そうした仕事を行う中で、会社はどのような目標を持ち、それを一年間という中でどのように実現していくのかということです。
PDCAサイクルと言われるように、計画(P)→実行(D)→チェック(C)→処置(A)というサイクルで、常に向上していけるようなマネージメントシステムを構築していく必要がありますし、そうした工夫が求められています。
これからの時代に向かって、皆で常で向上心を持ち、考え工夫しながら仕事を進めていけるように、そんな叡智を結集しながら仕事をしていきたいですね
今回の審査は、現場審査が多かったです。ご指摘を頂いた要観察は一つだけで、水中ポンプの管理としてやっている事を、きちんと記録として残すことでした。
水中ポンプはリスクを考慮して動力を使用しているのですが、ポンプ本体が止まれば掘削範囲が水没してしまいます。土砂崩落の危険性を考えると、水中ポンプの管理はもちろん大切ですし、それを記録として残しておくべきでした。
今回は大きな指摘はありませんでしたが、指摘を頂くというよりも、常に工夫をしながらの向上心を大切にしていきたいですね。
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