今日から、わんぱく全国大会が始まりました。
朝8時にわんぱく相撲壮行式を開催して、本日参加できないメンバーや親御さんにもお見送りに来て頂きました。
今年のわんぱく相撲は、地元花巻43名からの4年生~6年生までの各学年の代表なので、仲間達の想いを背中に受けて、是非とも頑張って欲しいものです。
皆さんに見送られ後、一路東京の両国国技館に新幹線で向かいました。
東京の両国国技館についてから、近くのホテルでバイキング形式の食事を食べて元気をつけて、わんぱくの受付に向かいました。
岩手に比べて、やはり東京の夏は暑いですね。クーラーの効いている建物と、外との差が本当に激しいです。
両国国技館に着くと、まず始めに親子のあり方について、ご講演を頂く機会を得ました。
ご講演を頂いた方は、少年院の園長をされていて、今までの経験を通しての様々な話をして頂きました。
・教育者に求められているのは、人間性。つまりは、子供から真に信頼される大人であるということ。
・悪いことをした事が成功体験とならないように、子供が悪いことをした時に何を感じさせることが出来るのか。二度と同じ過ちを繰り替えさせないようにするために、きちんと子供の話を聞いた上で叱ること。
・子供に対する親の期待は当たり前ではあるが、親の為の子供への期待になってはいけない。
・子供が大人に対する不信感や疎外感を持つということ。非行の原因の一員となってしまう。
・子供は失敗しながら成長するものである。親としての人間性で、自立できる大人になるために、子供をしっかりと導いてあげて欲しい。
といったことが、私の心に大きく響きました。
子供達は、これから錦戸部屋(元水戸泉関)に移動して、ちゃんこ鍋を食べたりしながら、相撲部屋に宿泊する事ができます。
花巻青年会議所メンバーが監督として引率しますが、子供達も今日はゆっくりと鋭気を養って頂いて、明日の本番に備えてくださいね。
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