本日は、先日の会員大会の報告(その2)です。
宮古商店街の探検が終わって、懇親会の会場である「宮古魚市場」に戻ってきました。
懇親会の前に、今年のアカデミーで頑張っている塾生の皆さんの成果発表会がありました。自分達が今年のアカデミーを通して考えた事を、実際に実行し、その成果を発表したものでした。
10kmのゴミ拾いウォーキング、植林活動、平泉文化や自分達のまちの良さを再認識するための寸劇など、塾の歌を作ったり、Tシャツを揃えたりと、それぞに工夫を凝らした発表でした。
4時間を超える10kmのゴミ拾いを通して、ゴミを捨てないことや環境をきれいにすることの大切さを再認識したこと。
植林の活動を通して、森を適正に剪定する作業の大切さや、自然そのものが果たしている役割や価値を、実際の体験を通して得た事の発表。
そして、平泉文化の浄土思想を紹介しながら、自分達の地域における誇れる文化や魅力といったものを、これからも大切にしていくということ。
入会年数3年未満の皆さんが出向している岩手ブロックのアカデミーメンバーの頑張っている姿を目の当たりにして、理事長としてその成長が嬉しく感じました。
その後は、同会場において大懇親会が開催されました。
今回の懇親会は、自分達のお箸・コップ・お皿を持ってくるということが周知されていて、もし忘れた場合は100円で当日販売する事にしておりました。
登録の証としてのエコバックの配布や、料理をなるべく残さないこと、そしてこの再利用可能な資源の利用も、全ては環境に対する配慮の一つです。
皆で楽しく懇親を深めながらも、環境に対する配慮を忘れないようにしていくこと。他人に発信する前に、まずは私達メンバーがきちんと実践しなくてはならないことだと心より想います。
洞爺湖サミットも始まりましたが、現在の地球環境が臨界点に近づいているということを肝に銘じ、自分達が出来ることを実践していく大切さを、まずは私達自身が心に強く持たなくてはなりません。
また、この懇親会の場では様々なPRタイムがありました。東北青年フォーラム開催地でもある天童のPR、次年度ブロック会長の発表、次年度会員大会開催地の発表等々、私達の活動は続いていきます。
来年は、「世界が全体幸福にならないうちは、個人の幸福はありえない」という、青年会議所の普遍的な理念である世界平和にもつながる思想を持っていた宮澤賢治の故郷、私達が愛し、誇りを持つまち「花巻」で開催されます。
今年の宮古大会のキーワード「ありがとう」という感謝の気持ちを、来年の花巻大会でもきちんと継承しながら、今年も含めた今までの会員大会を活かした来年の花巻大会を開催すべく、LOMメンバー一体となって、邁進していきたいと想います。
今年の宮古大会に携わった全ての方々に心からの感謝の気持ちを伝えさせて頂いて、結びの言葉とさせて頂きます。本当にありがとうございました
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