本日、高村山荘 詩碑前 におきまして、第51回の高村祭が開催されました。
この高村祭というのは、昭和20年の本日5月15日に、「高村光太郎」が花巻に疎開をしてきた事を記念して、毎年開催されているものです。
この記念詩碑には 「雪白く積めり」という、高村光太郎がこの花巻において最初に詠んだ詩の文章が記載されていると共に、光太郎の御遺髪が埋葬されているそうです。
式の最初こそ少し雨も降りましたが、少々風は強かったものの、屋外において無事に開催されました。
新緑の木々の鮮やかさや、小鳥や生き物達のさえずりの中、詩の朗読や合唱など、本当に良い雰囲気を味あわせて頂きました。
写真は、左上から順番に、
・花巻高等看護専門学校の生徒達による詩の朗読「月にぬれた手」
・花巻農業高校の生徒さんによる詩の朗読
・太田小学校 2年生一同による楽器演奏
・西南中学校の生徒さん達による「西南中学校 精神歌」の合唱です
お疲れ様です。私の母校西南中の黒板の上に「心はいつでも新しく、毎日なにかしらを発見する」が掲げてあります。 いつでも、私の心にも掲げています。
投稿情報: kaname | 2008/05/16 10:42