今朝の朝礼でも話した事なのですが、私達建設産業の現場は、二つとして同じものがありません。
だからこそ、工事をする場合においては、過去の経験に照らし合わせて、施工方法の検討等の段取が重要になってきます。
しかし、同じ現場が無いからこそ、どうすれば更に安全に・効率よく・良い仕事をすることができるのか?日々考え、そして工夫する事が大切だと考えます。
会社十訓の中の一つに、「日々向上心を持って仕事をしよう」という言葉を入れています。
常にどうすればより良くなるのか考え、それをチーム内で検討して行動に移していく。まずは行動してみて成功すれば自信につなげ、例え上手くいかなかったとしても、どこが悪かったのかを分析し次に活かしていく。
万が一、誰かの提案を採用しない場合には、提案者が分かるような形でそれを行わない理由を説明してあげる「思いやり」も、当然必要な事です。
同じ現場が無いからこそ、過去の経験と創造力を合わせて、より良い仕事の方向性を日々向上心を持って考えていくこと。
それを、誰か特定の人では無く、従業員の皆さん一人一人が行っていくこと。
当たり前の事ではありますが、これからもそんな意識を大切にさせていきたいと想います。
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