会社の場合、上からの命令で人を動かすことはできます。
けど、言われてしょうがなく動くのか、それともやる気をもって自発的に動くのでは大きな違いがあります。
昔のように体育会系的なやり方で人が動けばいいのですが、きちんと目的・意義を説明しながら人を動かさないと、また実際に仕事をした結果として得られるものがなければ、本当のやり甲斐にはつながりません。
毎年賃金を上げて従業員を満足させるということは、地方の中小企業にとって容易な事なく、逆に、毎年給料を下げざるを得ない会社も多くなってきています。
そんな状況だからこそ、仕事を通じて何かを得ることが大切だと考えます。
仕事を通じて、物を造る喜び。人の役に立つ喜び。相手に感謝してもらう喜び。それぞれの感覚で、仕事の中で喜びや楽しみを見いだしてもらうように、従業員と想いを共有していければと思います。。
来年の青年会議所理事長を務めることで、「利害関係の無い中で想いで人を動かす」という自己の向上を目的の一つに置いているのも、この会社の経営に活かしたいという想いからです。
私自身も従業員も共に成長していけるように、頑張っていこうと思います。
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