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先週の土曜日に、青年会議所岩手ブロックの役員謝恩会に参加してきました。
いつもは先輩達の卒業を見送っていたのですが、今年は私自身が40歳を迎えて、卒業生の立場での参加になりました。
花巻青年会議所に入会して6年目で理事長になり、東北地区協議会での委員長や今年の岩手ブロックの副会長を努めさせて頂いた関係で、全国大会、東北地区協議会、岩手ブロック、そして花巻と合計4回もの卒業式で送られる立場となりました。
一つの組織に入会したはずなのに、それぞれの想い出がある立場で複数の卒業式に参加させて頂き、こうして皆様からお祝いして頂けることは本当に嬉しい限りです。
自分の視野が拡がり、多くの友人や経験という多くの財産を得たことに加えて、岩手県内や東北中を訪れたことで、より岩手や東北の良さを知ることができました。
青年会議所に入会していなければ、同じ県内でも知らないまま、訪れたこともないままの地域が多くあったように思います。
この広い岩手ではありますが、岩手県民としていろんな地域を知ることができたことも大きな財産になりました。
少し広いエリアで物事を考える意識は、これからも大切にしていきたいです
昨日、ISO9000(品質マネージメントシステムの国際基準)のサーベイランス審査がありました。
弊社の土木工事範囲でISOを取得してから11年が過ぎ、こうしてシステムを見ても毎年少しずつ管理システムや仕組みを替えてきているのが分かります。
今までも総務でやっていた全工事の原価管理を活かして、大きな公共工事の管理だけではなく、民間工事や業務委託工事の原価管理結果を、会社全体の状況把握に活かしていくことや、
工程会議のあり方も2週間先までの工程表を毎週作成し、これをベースに毎日夕方に打ち合わせをする中で、現場の効率性を高め、情報を共有し、相談し合う中で横の連携が今まで以上に図れるようになってきました。
一歩ずつでも歩みを止めずに、今ある仕組みを活かしてより良い方向性を学び考え、自分たちの会社のスタイルに合わせて実行をしていく。
自分たちの強みを活かしながら、逆に弱いところは改善していくことで、
これからも「お客様に感謝され、企業活動を通して地域社会に貢献にし、地域から真に必要とされる会社であり続ける」という企業理念を体現していきます。
会社の工事内容を考えると、その時々の地域や時代のニーズに応じて変わってきています。
今までの工事主体であった下水道事業も平成32年度までの事業計画ですし、新設道路工事よりも歩道などの安全対策や舗装や橋梁などのの維持補修工事が増えてきています。
そして下水道区域の拡大に伴って、民間では水回りのリフォーム工事の需要も多くなりました。
こうした世の中のニーズに対応した技術力や施工能力を身につけていくのも大切なことですし、提供したモノに対してきちんとフォーローしていくための体制作りも合わせて大切だと考え、従来の土木に加えて建築や設備の専門職も増やしています。
地域の皆様からお世話になっているからこそ、仕事を通して地域社会に貢献できるしっかりとした幅広い技術力を有することで、地域から必要とされ頼られる会社であり続けていきたい。
お客様のため、地域のためという意識はこれからも変わらず、仕事の範囲など変化していくものには柔軟に対応できるようにしていく必要があります。
そのためにも、少し未来に必要とされることを捉えていくアンテナが大切だと考えています。
テレビなどを通しての情報と、実際に自分がその場に行って経験したこととでは、感じ方が大きな差が生じる場合があります。
自分自身の目でしっかりと現地を見た時、そこから何を感じ取るか。自分自身のアンテナがどこを向いているかにもよりますが、ただ何気にニュースを見ていてた時の感じ方と比べて、より強い衝撃を受けました。
原発事故の影響で人が住めなくなって1年半が経過した町の状況を、数か月前の警戒区域変更に伴って見る機会を得た時の、私自身の感想です。
人が住んでいない町や何も手入れがされていない道路が、震災後の応急処置のままで現在もその姿をとどめている状況をみて、改めて事故の重大さを考えさせられました。
私たちは便利な生活を享受するために、多くの電気を必要としています。ただ、この電気を得るための方法を将来的にどうしていくべきなのか。
このエネルギー問題はコスト・環境・リスクなど様々な要因が絡みあう中で、今回の衆議院総選挙でも争点の一つになってきています。
今回の経験を通じて、より真剣にこの問題を考える契機になりました。
今日も本来であれば会社の休みの日だったのですが、年内に各現場を少しでも進めるために仕事をしてもらっています。
日々の社員の皆さんの協力に、感謝の気持ちで一杯になります。
この地域全体としても忙しいため、必要な技能を持った人員を思うように確保することができず、どうしても自社で施工をする部分が多くなっていました。
ただ、こうした忙しい中でも、何かを疎かにすることなく、「より安全により良い仕事をより早く」を皆で考えて、効率的な仕事の進め方を常に意識しています。
各現場間の協力体制も構築しながら、皆で協力し合ってなんとか忙しい日々を乗り越えていきたいと想います。
「早めにライトを点灯しよう」 夕暮れが早い今時期には、とても大切な安全対策です。
そう頭では分かっていながら、薄暮の時間帯に自分はライトをつけていないことがあります。そうした時、既にライトをつけている車が増えていることでやっと気がつき、自分も車のライトをつけています。
それとは逆に、雨が強くて視界が悪いときには日中でも自ら進んでライトをつけています。
この違いは自分自身の危機意識の差からきているように思います。頭では分かっているはずなのに、ごく自然に薄暮の時間帯にライトをつけるような意識にまで自分自身がなっていません。
自分自身の意識が低いために、ライトを点灯している多くの車とすれ違って始めて、気がつくような場合もあります。
社員の皆さんに早めのライト点灯をお願いしているからこそ、まずは自分自身が日々意識をして、習慣化にしていく必要性を強く感じています。
薄暮の時間帯に「ライトを点灯しよう」と気づく心を持てるように。
社員の皆さんにお願いしているからこそ、まずはトップが率先垂範していかねばなりません。
最近、雨降りの日が本当に多いです。
舗装工事にしても土工事にしても、雨の場合には工事の進捗や品質にも影響をしますし、働いている人達の負荷も大きなものとなります。
雨降りに限らず、真夏の天気が良すぎるのも熱中症やコンクリートの温度管理など品質の面で影響を及ぼす場合もありますし、冬の寒さは凍結などが影響する厳しい施工環境になります。
このように、私達の仕事は天候の影響を大きく受けています。
更に言えば、この時期は日暮れが早く、一日の作業時間も春先に比べれば短いものになります。
こうした厳しい時期だからこそ、せめて天気にだけでも恵まれて、効率的に仕事を進めていければと願うばかりです
対外的に文章や見積もりを提出するときに、一度読み返しをしたり確認をするのですが、時には確認したつもりでチェック漏れをしている時があります。
他の人が作成したものであればもっと気をつけるのに、自分で作成したものになると読み流してしまっていたり、次の仕事に気を取られてチェックを疎かにしてしまっていて、後から訂正する必要が生じます。
作成する手間よりもチェックする手間の方が遙かに短時間で済むはずなのに、自分の意識の中で、大事な手間を疎かにしてしまっていて、結果的にはより大きな時間を要してしまいます。
そうした経験や反省を、どれだけ自分自身の心に深く刻んでいくか。
自分自身の習慣を変えるのは、日々の意識から始まります。今日こうしてブログを書きながら、改めて強く意識する私でした。
先週の日曜日、奥州市にあるニュージーランド村へ行ってきました。
よく名前を聞く機会はあったものの、実際に行ってみるのは始めてです。
11月11日で今期の営業も終了ということで、丁度入場料無料のサービス期間中になっていました。
子供達も様々な乗り物で遊んだり、動物に餌をやったりといろんな体験もすることが出来ました。
システムとして、各乗り物や体験する遊具によって値段や時間が決まっています。
子供が一番はまっていたのは、そり滑りでした。やっぱり、体を動かすのが楽しいみたいです
広い施設内を歩いている1風景です。すっかりと木々も色づいて、秋も深まっていますね。
家族でゆっくりと過ごすことができた一日でした
三人寄れば文殊の知恵と言いますが、本当にその通りです。
自分一人の考えでは浮かばないようなアイデアも、複数の人間で話し合っている中で思いつくこともありますし、他の人から学ぶことも多々あります。
自分一人で全ての考えを導くことが出来れば良いのですが、自分を省ても知識や経験に基づいての判断がベースとなっているために、自分の尺度で物事を考えていることが殆どです。
これでは、今まで以上のより良い発想を導くことは難しいです。
その一方で、他の人達と相談し話し合っている中では、自分自身の考え方が整理され、会話の中の言葉がキーワードになって新しい発想や考えが生まれることがあります。
お互いに意見を出し合いながら、よりベストな判断をしっかりとしていくこと。
自分の価値観の枠を超える柔軟な判断も、時には大切なのだと想いました。
アメリカの新しい大統領が決まりました。世界中で、これだけリーダーを決定するのに注目される選挙ありません。
4年前のチェンジ(変革)から、今回はフォーワード(前進)というキーワードを掲げて選挙を戦い抜き、これからの4年間、大国のリーダーとして責任を果たしていくことになります。
組織の大小はあるにしても、どんな組織のトップであっても様々な責任を伴っています。
会社社長の場合、任期がある分けではありませんし、こうした選挙などで信を問われる訳でもありません。だからこそ、自分自身の意識のあり方が重要になると想っています。
他人に転嫁する前に、自分自身を省みなければならない。
分かってはいながらも、出来ないことも多い。 そこでも何かを言い訳にしてしまっている。
反省も含めて、今日は様々に想いを巡らす夜になっていました。
今年インターンシップを受け入れた高校から、職場体験をした生徒達の感想文が送られてきました。
5日間の職場体験ではありますが、生徒達にとっての5日間は普段の学校生活とはまた違う大きな意味合いがあったことが分かります。
仕事や機械の体験、打ち合わせや現場の人達との会話、そして実際の現場作業の大変さも含めて、様々な経験が大きな学びとなったようです。
多くの学びを得られるかどうかは、どれだけの機会を会社として提供することが出来るかにもよりますし、更には生徒達がどんな意識で学ぼうとするのかで、結果も大きく異なってきます。
機会をチャンスとして捉えられるように。
そんな学びの意識を大切にしていかなければなりませんし、そんな機会を多く得るための努力も必要となります。
学校生活でも様々な基礎を学びますが、社会に出てから実学的に経験して覚えていくことは遙かに多く、そこに基礎をどう活かしていくかで、結果も異なってくると想います。
機会をチャンスと捉えて、何かをさせられている感覚ではなく、自らやってやろうという気持ちで多くを学び吸収し、向上心を持ってこれからも頑張って欲しいものです
今日は釜石建設業青年部との合同事業として、釜石の片岸海岸で清掃活動を行いました。
休日にも関わらず、釜石支部さんからは22名、花巻支部からは11名の参加者がありました。
釜石では今まであった砂浜が殆ど流されてしまい、子供達が遊べるような海岸が無い状況だそうです。
それで、社会福祉協議会やNPOさんが行っている海岸の清掃活動に建設業青年部が協力をし、今回の清掃活動をすることになったそうです。
建設業青年部の場合、自分たちの支部における活動が殆どで、今回のように花巻支部が釜石支部とが合同で事業をするようなことはありませんでした。
私達内陸の人間が何か被災地の役に立ちたいと考えたとき、自分たち単独で動くよりも、こうして地元の状況を良く知っている方々と協働した方が、より地域から必要とされる社会貢献が出来ます。
そして何よりも、お互いに建設業としての特徴を活かした、より専門的な活動ができるはずです。
釜石と花巻の建設業青年部の皆さんが、こうした事業を通じてパートナーシップを高めていくことは、現在の釜石がおかれている状況を考えても、更にはこれから釜石自動車道が開通して今までよりも時間距離が短くなっていく中でも、未来に向けて大切な一歩だと考えています。
下の写真は活動場所です。
こうした場所で海岸清掃を行いました。もう1班は、漁港の清掃活動をしてくれています。
チェーンソーやのこぎり等の人力作業で木材を小割しながら集め、クレーン車で上に引き上げます。
本当はバックホウも入れる予定だったそうですが、前日に雨が降った影響で斜面が滑りやすく、今回は人力だけの作業にしたそうです。
他にも、人力作業でゴミを袋に集めて、海岸の清掃活動も行いました。ただ、拾っても拾ってもまだ下にはゴミがある状況で、厳しい現実を目の当たりにさせて頂きました。
建設現場で頑張っている青年部のメンバーも多いので、こうした作業では本当に頼りになる仲間達です。
お昼は、お弁当と釜石の女性マネージングスタッフの皆さんが作ってくれた豚汁をご馳走になりました。ボリュームも満点で、本当に美味しかったです。
午後は、普段見ることが出来ない分別処理場の内部や、震災当時のこと、そして被災地の現況などを見学したり、お話を聴く機会を頂きました。
震災当時に建設業の皆さんが復旧活動に尽力した場所を案内して頂き、また現在復興に向けて頑張っている現場を見ながら、同じ建設業として誇らしく思えました。
更には、厳しい状況の中で地域を良くして建設業も良くなっていくという、今地域がおかれている状況をなんとかしていきたいという気持ちも伝わってきました。
「地域のより良い未来のために、建設業として頑張らなければならない!」 そんな気持ちを強くさせて頂いた一日でした。
釜石建設業青年部皆さん、女性マネジングスタッフの皆さん、様々なご配慮を賜り本当にありがとうございました。
花巻建設業青年部会長として、心より感謝申し上げます
毎日工程会議を実施しているお陰様で、各現場や人の作業状況を全体的に把握することが今まで以上に出来るようになっています。
ちょっと先を見据えて、社員の皆さんの配置や機械・車両などの稼働状況、これからの工程確認をしていくことで、今まで以上に効率的に物事を考えられるようになってきました。
基本は2週間先までの簡単な工程表を全現場分作成し、1週間毎に随時更新しながら為すべき仕事を明確にし、現場毎に進捗や段取り等を聴きながら、必要な情報を確認していきます。
その他にも、会社や現場サイドの情報を共有することも出来ますし、社員の皆さんの意見や考えを参考にすることもできます。
単なる押しつけではなくて、皆さんが理解し納得する形で、協力し合ってお互いの現場を効率的に進めていきたい。
そう考え継続していることが力となってきています
今年工事でお世話になった方々に、アンケートをお願いさせて頂きました。返送封筒を同封して、評価に加えて、何か要望や相談があれば自由に記載出来るようにしています。
こうして改めてお客様の声を聴くことで、その後の状況や、他に今困っていることがあればその対応をすることが出来る貴重な機会となっています。
また、心から感謝して頂いているお客様の声は、従業員の皆さんにも紹介して、皆さんのモチベーションにしていくこともできています。
これから年末にかけては、実際に足を運んでの年末のご挨拶に回るのですが、こうした機会の大切さを毎年実感しています。
お客様とのコミュニケーションや、相談し易い信頼関係の構築が大切なのだと、改めて想う日々でした
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